多くの女性が憧れる綺麗なヒップライン。引き締まったラインは、体にメリハリを与えます。人気のトレーニングですが、適切な方法で行うことで見た目の改善はもちろん、他にも多くのメリットがあります。
DAZZLEのトレーナーは、元プロボートレーサーとして活動していました。アスリートにとって「体幹」は重要ですが、お尻を含む下半身の強化も重要な要素の一つです。プロアスリートとして自らが実践してきたトレーニングを、お客様のレベルに合わせて提供することで、再現性の高いヒップトレーニングが可能となっています。
ヒップトレーニングと一口に言っても、現在の体の状態や理想とするラインは人それぞれ異なります。個別指導では、それぞれの目的や現状に合ったメニューを組むことができ、より早く効果的に結果を出すことができます。
お尻をターゲットにしたファンクショナルトレーニングのメリットは、より実用的かつ包括的に鍛えられることです。単一の筋肉を鍛えるよりも、実用的な動きの中でトレーニングすることで、日常生活に活かせる機能的で美しいヒップを手に入れることができます。
日常的にお尻の筋肉を使えていない方が増えています。筋肉が衰えると、ハリがなくなり「垂れ尻」や、丸みを失った「偏平尻」になってしまいます。
お尻の筋肉は、歩行や階段の昇降、起立などの基本動作で重要な役割を果たします。日頃から歩く習慣がなかったり、ももを使って歩く習慣があると、筋肉が衰え、硬くなり、さらに使えなくなるという悪循環に陥ってしまいます。
猫背や反り腰は、お尻の筋力を低下させる原因となります。座っているときに背もたれに完全に寄りかかる姿勢や、脚を組むことも、臀筋群のバランスを崩し、形が悪くなる原因になります。
鍛える筋肉群は、体の中でも特に大きな筋肉です。大きな筋肉を活性化させることで代謝を向上させ、ダイエットを加速させることができます。
現代人の多くは筋肉をうまく使えておらず、お尻の形に悩みを抱える方が多いです。鍛えると見た目に明らかな変化が生まれ、美しいボディラインを作り出すだけでなく、ダイエットやトレーニングのモチベーション維持にも効果的です。
お尻の筋肉は、骨盤に付着する筋肉が多く含まれています。これらの筋肉を正しく活性化させることで、美しい姿勢を手に入れることができます。
股関節を軸に体を動かすエクササイズです。
1. 少し膝を曲げて片脚立ちになります。
2. 股関節から上体を倒し、頭から浮かせた脚までが地面と水平に一直線になるようにします。
3. 上体を倒したまま両手も水平にします。
4. 股関節を軸に回旋します。
ランジをしながら前後の脚を入れ替えるトレーニングです。正しい体の動かし方を学べるため、日常生活に反映されやすく、ケガの予防にもなります。
1.肩幅に脚を開き、片脚を一歩後ろに引きます。
2.引いた脚のつま先を立てたまま膝が床につかない程度に腰を落とす。この時前にででいる脚のももが床と平行になり、両膝の角度は90度になります。
3.上にジャンプして、空中で前後に脚を入れ替えます。
4.着地した時に2の時と同じ姿勢、足幅になっているか確認します。
同じ体勢に戻る事を繰り返しできるかがこのトレーニンングのポイントです。
バンドを使って、お尻全体の筋肉を刺激します。
1. バンドを膝の上にセットし、脚を肩幅に開きます。つま先は正面に向けます。
2. 上体をやや前傾させ、骨盤から頭までを一直線に保ちます。
3. この体勢を保ちながら、片脚をスライドさせてサイドに出し、元に戻ります。次に後ろにスライドさせて元に戻る動作を繰り返します。
ヒップリフトの次のステップとしておすすめの種目です。不安定な状況下での負荷が加わるため、体幹やバランス能力も同時に鍛えられます。
1. 仰向けに寝て、足を腰幅に開き、膝を90°に曲げます。
2. 片膝を伸ばして上げます。
3. お尻を持ち上げ、肩から膝が一直線になった状態で3秒キープします。この時、腰が反らないように注意しましょう。
4. 床につかないギリギリまでお尻を下げます。
重さのある筒状のツールを使ったトレーニングです。
お尻の筋肉を使って股関節を動作させる練習です。
1. ViPRの正面に立ち、脚を腰幅に開いてつま先は正面に向けます。
2. ViPRを前に倒すように傾けながら、体を前傾させます。
この時、背中が丸まらないように、頭から腰までを一直線に保ちます。股関節からお尻を引くように動作することがポイントです。
3. お尻ともも裏の筋肉を使って、ゆっくりと元の体勢に戻ります。
全体を鍛えながら、固まった股関節の可動域改善も期待できます。
1. 手を肩の真下、股関節の真下に膝がくるように四つん這いになります。
2. つま先から頭が一直線になるように、片脚を後ろに上げます。
3. 上げた脚をお尻の横に持ってくるように股関節と膝を曲げます。
4. 脚を下げ、四つん這いの姿勢に戻ります。
動作中は、脚につられて骨盤が動かないように注意しましょう。